東京都薬用植物園

西武線の東大和市駅から徒歩2分のところにある植物園の見どころはケシ。
行った5月はちょうどケシの花が咲く季節で、行ったときにはちょうどケシのミニ講座が行われていました。

途中から後ろから講座を聞いていました。栽培していいケシと違法のケシの見分け方など説明がありました。
ケシの栽培しているエリアはフェンスが2重で有刺鉄線もあり厳重に監視されています。
フェンスにもケシの見分け方が説明された説明が掲げられています。

下記が栽培違法なケシ(5枚目はアツミゲシ、6枚目はハカマオニゲシ)
見かけたら保健局に連絡しましょう。

栽培できるケシ科(アイスランドポピー、ヒナゲシ、ハナビシソウ、モンツキヒナゲシ)

有毒植物は有毒だと表示がされています。
有毒植物と間違えやすい植物との比較の写真も園内にあります。
イヌサフラン、ケキツネノボタン、キョウチクトウ、ウマノアシガタ

基本的にはお店で買うのがいいと説明がありました。

もちろん私たちの健康に役立つ薬草もたくさんあります。
花が咲いていたものだけ紹介します。

シロバナムシヨケギク、チャービル、マオウ
シャクヤク、アメリカニワトコ(エルダーフラワー)、スイカズラ
ヒメウイキョウ(キャラウェイ)、セイヨウノコギリソウ(コモンヤロウ)、ウマノアシガタ

武蔵の林ををそのまま残したエリアもあります。
写真はヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ)

温室にはパパイヤ、カカオの実がありました。タピオカの素、キャッサバもあります。

HP:東京都薬用植物園

住所:東京都小平市中島町21-1
入場料:無料
休園日:月曜日